明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年3月11日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　雇用統計が予想を上回る強さとなったことで、高い始まりとなりました。　その後少し売られますが、時間とともに買いが入るようになり、右肩上がりの展開が、大引けまで続いたようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は高い始まりとなりました。　雇用統計を受けて為替が９６円台に入ってきたことも好感されたようです。　その後少し売りも出ていたようですが、すぐに買いが優勢となり、右肩上がりの堅調な相場となりました。

　今日の高値をつけたのは、現物のお昼休みの間で、午後からは少し軟調気味な一進一退の相場に変わります。

　引けにかけてはプラス圏ではあるものの、陰線になるのか陽線になるのかの攻防が続き、大引けは１２２９０円の７０円高で終了し、何とか陽線で終わることが出来ました。（現物の日経平均株価は残念ながら陰線でした）

　ＮＹダウ、ドル、日経平均、それにしても強い相場が続いています。　昨夜のＷＢＣの快勝のような打ち上げ花火がドンパチ上がっているような感じです。　こんなことが何時まで続くのか分かりませんが、今はただ、ついて行くだけの期間かも知れません。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇し、ＮＹダウは６日連続陽線で市場最高値を連日更新中です。　景気回復が本格化し、今後米国が世界経済を牽引するという事を暗示しているのかも知れません。　シェールガス革命によるものが大きいのかも知れませんね。　日本もシェールガスやメタンハイドレートを国策としてスピードアップする必要があるのかも知れません。　技術のある国が資源を持ったら鬼に金棒みたいなものなのでしょうね。

　一方日経平均株価も米国株や為替のおかげで強い強い相場となっています。　今後もこの流れは続きそうなのですが、ボリンジャーバンドの＋３σに近いところに来ていますので、上値は限られ、むしろ短期的に調整を入れた方が次の上昇に繋がりやすいのかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　個人的な希望は調整なのですが、株価は多数決なので仕方がありません。　今日、銀行株がもみ合いを大きく上抜けしていましたので、数日は高いかも・・・？

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