明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年2月25日

明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想（予測）することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想（予測）できます。　そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想（予測）します。

本日の日経平均先物の動き

日経平均株価	11,662.52円	+2.43％
日経２２５先物（日中）	11,650.00円	+2.10％

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　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく上昇し、ＮＹダウは再度１４０００ドルに乗せてきました。　しかし、もみ合いの範疇を抜けた訳ではありませんので、今夜の動きが重要になってきそうです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく上昇して寄り付きました。　米国株高、ＴＰＰ前進、そして次期日銀総裁に黒田東彦アジア開発銀行総裁を起用する方針を固めたと複数のメディアが報じたことが影響したようです。　そして更に円安のおまけもつきました。　今朝の休み明けの初値が１円以上円安で寄り付いたことは大きな原因です。

　寄り付き後の日経平均先物は少し値を下げてしまいます。　一気に動いた為替が少し戻してしまいました。　一瞬９３円台に足を突っ込みますが、それ以降は概ね横ばいとなった為、日経平均先物も水平飛行となります。

　午後も１１６００円を挟んでの横ばいが続くのですが、２時を過ぎると一段高となります。

　引けにかけても高値もみ合いが続き、大引けは１１６５０円の２４０円高で終了しました。

　日経平均及び日経平均先物は昨年来高値をつけ、次の上昇ステージがスタートした可能性が高まりました。　明日、上昇すれば新たなるステージに入った可能性がより高まります。

　日本では円安株高、米国ではドル高でも株高です。　基軸通貨の有利なところなのですね。　日本の企業決算もドルで発表すると全く違う景色が見えてくるかも知れませんね。