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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年1月31日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 11,138.66円 +0.22%
日経225先物(日中) 11,110.00円 +0.09%



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 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 FOMCの声明で経済活動の伸びがこのところ一服したことを示唆していると発表したことで、それまで±0付近で推移していたものが、右肩下がりで下落して行きました。 伸びが一服と言うことは、これまで上昇してきた株価も調整に入るのかも知れません。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は安い寄り付きとなりました。 しかし、今の相場は下げたらすかさず買いが入るのか、急速に上昇し、昨日の終値を上抜き、11140円まで上昇しました。

 しかし、今日は為替が少し円高気味に推移していたことから、押し目を入れながら、右肩下がりの展開で、お昼過ぎには11000まで下落しました。

 その後は少し戻し気味に推移し、2時以降は更に強くなり、なんと再びプラス圏に浮上し、その上げは止まらず、午前の高値を抜いてしまいます。 為替も少し反発していましたが、株価ほどの勢いはありません。 為替に影響されて・・・と言う相場が多かったのですが、今日は日経平均先物が主導し、為替が後からついて行ったというようなイメージです。

 引けにかけて、さすがに少し下げましたが、大引けは11110円の10円高で終了しました。 買うから上がる、上がるから人気が出て買うと言う相場が連日続いているようです。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは「経済活動の伸びが一服」と言うことで、下落して終わりました。 よく言う踊り場という事かも知れません。 そうなると、NYダウの各指標はかなり過熱していますので、ちょうど良い調整入りのきっかけが出来たのかも知れません。

 一方日経平均株価は異常なほど強い相場となっています。 為替をはじめとする外部要因に左右されない独自の動きのように見えますが、なんとなく恐怖すら感じます。 とても長く持つことの出来ない相場で、かといって空売りをするのも怖い、非常に難しい相場です。

 明日の日経平均株価予想は、下落予想です。 米国経済が踊り場で、利上げが遠のいた為、ドルを買う理由が無くなりました。 米国株・為替ともにそろそろ調整入りしそうです。 明日から2月ですので、本当の節分天井となるかも知れません。



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