明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年1月29日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　今夜からＦＯＭＣが開催されますので、様子見色が強かったようで、終日一進一退を繰り返す方向性の無い相場だったようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は安い寄り付きとなります。　１０８００円を下回って寄り付いた後は、しっかり右肩上がりの展開で、９時半過ぎにはプラス圏に浮上してきました。　為替が円安方向に動いたことも追い風となったようです。

　午後からも強い動きで、本日の高値をつけますが、今日のところはそこまで、時間とともに値を消す展開に変わります。　為替が反転してしまったことが痛かったようです。

　２時台に入ると１０８６０円付近でのもみ合いが続きます。　引けにかけても同じようなもみ合いが続きますが、大引けは少し上げて１０８９０円の８０円高で終了しました。

　今日は為替が行ったり来たりの一日でしたが、それにしても結構安定した株価の推移だったようです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは方向性のないまちまちの結果でした。　日本市場は為替を見ていますので、今はあまり関係がなさそうなのですが、そのうち戻って来るのでしょうね。　それより朝鮮半島がきな臭くなってきました。　韓国が国連による新たな制裁に参加した場合は韓国を攻撃すると表明したそうです。　日本への影響が心配です。

　一方日経平均株価は底固い動きをしているように見えました。　しかし、株価を支えてきた為替の円安は、ＦＯＭＣ開催と言うこともあって方向性がなくなってきているような気がします。　少しお休みするかも知れませんね。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じようなところでの値動きとなりそうです。　明日とあさってはＦＯＭＣの結果待ち、そして週末は米雇用統計が控えていますので、今週はあまり動かないかも知れません。

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