明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年1月11日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　今年の高値を抜いた事で今後の上昇が見込めそうです。　世界的に株高の年になるのかも知れませんね。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は１０８００円を上回っての寄り付きとなりました。　為替も円安の流れが加速し、いよいよ９０円が見えてきたようです。　怖いぐらいの速さですね。

　その後１０８４０円まで上昇しますが、連休前と言う事もあって買いが続きません。

　しだいに緩やかな右肩下がりとなり、１０８００円を下回ってしまいました。

　午後も同じような展開が続きますが、１時頃には再び１０８００円を上回るところまで買われ、落ちそうで落ちない強い相場を演じてくれました。

　引けにかけて少し上下に振れますが、大引けはしっかり１０８００円台をキープ、１０８３０円の高値圏で終了しました。

　本日のＳＱ値は１０７７１.９８円で、今後これが下値の支持となれるかどうか、来週の動きに注目したいところです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　ＮＹダウはボリンジャーバンドの＋１σと＋２σの間に戻ってきて、バンドも上を向いていますので、今後の上昇が見込めそうな形となってきました。

　一方日経平均株価は、糸の切れた凧のようにどんどん上昇しています。　今回の上昇の波はとうとう２ヶ月続く事になりました。　いったい何処まで上げるのでしょう？　逆張り指標も売りシグナルが点灯しまままで全く機能していないようです。　いかに円安が大きく影響しているかと言う事なのでしょう。

　来週の日経平均株価予想は、連休を挟みますのでお休みします。　今後の予定ですが、２１日から日銀金融政策決定会合が開催されます。　ここまでは今の流れが続くかも知れませんね。　

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