明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年1月10日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは前日の下げを全て取り戻した格好ですが、高値を取ってきた訳では無く、今のところはもみ合いの範疇と考えるべきだと思います。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小高い寄り付きとなりました。　米国株高に加え為替も再度８８円台に入ってきた事も支援材料となったようです。

　その後は１０６５０円を挟んでの一進一退が続きます。

　午後は少しだけ上での一進一退の動きとなり、１２時半頃には１０６９０の高値をつけますが、今日のところは為替の動きも鈍く、それ以上は買い進まれませんでした。

　引けにかけてももみ合い相場が続き、大引けは１０６６０円で終了しました。

　明日にＳＱを控え、動きにくい環境だったのですが、出来高も多く、簡単には下げそうにない強い相場でした。　明日、ＳＱ明けで１月２日の高値を抜けるのか？　もし抜けなければダブルトップになる可能性がありますので、気をつけたいところです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　しかし、決算発表を気にしながらの動きとあって、派手な動きではなく、おっかなびっくりで、出来高も少なかったようです。　財政の崖の問題も完全に消えたわけでは有りませんので、気をつけたいところです。　何といってもアメリカが元気にならないと世界経済は回復しませんから。

　一方日経平均株価は今のところ順調そのものです。　しかし・・・年末から申し上げていますが、いづれ落ちてくる日がやってくると思っています。　いい加減にしろと言われそうですが、一旦落ちてから再上昇のイメージを持っています。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想としなければならなそうですが、気をつけてくださいね。　私も長期的には強気なのですが、今は期待だけで何の実体もない状況です。　まだ国会も始まっていません。

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