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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年11月15日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,829.72円 +1.90%
日経225先物(日中) 8,820.00円 +1.73%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に大きく崩れてしまいました。 どこまで下がるのか分からなくなってきました。 オバマ大統領は「ノー」と言うマーケットの答えなのかも知れません。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅高で寄り付きました。 衆議院の解散が決まった直後から円安方向に動き出した為替の割には物足りない寄り付きです。 米国株安と言う逆風が吹いていたからでしょうか?

 しかし、その直後から上げ始めます。 9時台は右肩上がりの展開で上昇し、それ以降は8750円付近でのもみ合いとなりました。

 午後も同じようなもみ合いが続きますが、1時頃から為替が再び円安の流れとなり、日経平均先物も再度右肩上がりの動きとなりました。

 引けにかけては伸び悩みの動きとなりますが、かといって下げる事も無く、本日の高値圏で大引けとなりました。 終値は8820円の150円高でした。

 衆議院解散で政権交代への期待、そして今のところ安倍政権が誕生する可能性が高いと言われています。 安倍政権は日銀への風当たりが強く更なる金融緩和期待で為替が円安方向に動いていると言われています。 国民目線、そして経済通の政権になる事を望みます。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは大きく下落し、底が見えなくなってきました。 オバマ「ノー」と言うことで下げているのなら、これまでの上昇はいったい何だったのでしょう。 財政の崖も以前から言われていたので、それを理由に下げていると言うのは少し無理があるような気がします。

 一方日経平均株価は本日高値引けで大陽線の丸坊主と言う形のローソクが立ちました。 出来高も非常に多く昨日までと同じ市場とは思えないぐらいの変わり方です。 為替の円安が続くようなら年末にかけて大相場が始まりそうな予感です。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 明日、衆議院は正式に解散する予定です。 12月4日公示ということなので、各党から期待を持たせるようなマニフェストが出てきて景気回復への筋道が見えてくれば、株価は更に反応するかも知れません。 今度は騙されないようにしたいものです。

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