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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年11月6日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,975.15円 -0.36%
日経225先物(日中) 8,980.00円 -0.44%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。 ただ、大統領選挙前日ですので、結果としてプラス圏で引けただけのようです。 今夜から投票が始まり、明日の午後に結果が出てきそうです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は少し安い始まりとなりました。 若干円高だった事が影響したのかも知れません。 その後は全く動きません。

 午後も午前同様全く動かない状況が続きます。 為替は円高方向に動き、一時80円を割り込みますが、何故か株は反応しません。

 引けにかけても地合いが変わる事は無く、大引けは8980円の40円安で終了しました。

 今夜の米国大統領選挙で民主党のオバマ氏が勝つとドル安、逆に共和党のロムニー氏が勝つとドル高とされています。 共和党は過去に強いドルを強調してきた歴史があるためなのかも知れません。 しかし今回は分からないと思います。 強いドルを主張するだけの経済基盤がありません。

 本当の意味でのドル高は、米国経済が回復し、金利が上昇してからでしょう。 逆に日本の金利が先に上がる事は、今の政治や日銀の姿勢では無いと思います。 こんな調子では消費税を引き上げる事すら出来ないでしょう。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは上昇しましたが、実際のところは様子見相場です。 米国大統領選挙と言う世界的なイベントを控えて、積極的にポジションを取れるはずはありません。 今夜は投票ですので更に動けない状況となりそうです。

 一方日経平均株価も何故かよその国のイベントで動けません。 チャートを見てもどっちつかずの形で、今後どちらに向かったてもおかしくないような形です。 全ては大統領選挙しだいということなのかも知れません。

 明日の日経平均株価予想は、今日と同じような値位置からのスタートとなるでしょう。 選挙の結果が判明するのは、早ければお昼頃とされています。 その後の予想は出来ません。 明日は朝から為替のリアルタイムチャートに注目したいと思います。 動くとしたら、まずは為替からです。

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