明日の日経平均株価予想 TOP>>2012年の記事>>明日の日経平均株価予想 10月26日
明日の日経平均株価予想
|
||||||
本日の日経平均先物の動き |
||||||
|
||||||
昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に小幅上昇しました。 寄り付き直後は高かったのですが、しだいに値を消す動きとなり、後半は変わらず付近でのもみ合いに終始したような状況です。 チャートの方向性が下を向いていますので、積極的な買いが入り辛い環境なのかも知れません。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は9060円の10円安で寄り付きます。 寄り付き後、少し下へ振られますが、売り一巡後は今度は上向きとなり、プラス圏まで浮上、高値9090円まで有りました。 その後は水面下でもみ合う展開となりました。 午後は相場が一転します。正午過ぎから一気に急落し、1時頃には8950円まで下げました。 今日の為替は朝から円高方向の流れとなっていて、午前中はよく耐えていたのですが、ここへ来て耐え切れず一気に崩れてしまったと言うような感覚です。 2時以降も多少の上下はあったものの弱い相場展開となり、大引けは8930円の安値引けとなってしまいました。 本日は月内最終売買日で、来週からは11月相場が始まります。 10月は円安の月で株価上昇の追い風が吹いていましたが、11月はどうなる事やら? |
||||||
明日の日経平均株価予想 |
||||||
昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは辛くも上昇で終わる事が出来ました。 しかし相場の方向は依然として下向きです。 ボリンジャーバンドを見ても-2σと-3σの間に位置し、どう考えても反転の兆しを見出せるような形では有りません。 一目均衡表も雲の下限付近ですので、今夜安いと雲を下抜けし、下げが加速しそうな状況です。 一方日経平均株価は、昨日の上昇を帳消しにするような動きとなりました。 今日の円高の流れも下げの一因だったと思いますが、来週の日銀金融政策決定会合での追加金融緩和を先読みして上昇したような今週の動きだった為、その逆の動きも出ていたものと思われます。 材料を先読みした場合、実際に出たときに折り込み済みで反落する事もよくある話です。 それならば先に売っておこうと言う動きが出ても無理の無いところです。 来週月曜日の日経平均株価予想は、下落予想です。 火曜日の日銀金融政策決定会合が終わるまでは買いが入りにくい状況になるでしょう。 |
||||||
リンク |
||||||
明日の日経平均株価予想 本日の推移と今後の展望 2012年の記事 明日の日経平均株価予想 TOP |
||||||