明日の日経平均株価予想 TOP>>2012年の記事>>明日の日経平均株価予想 10月24日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 ナスダックは先に下げていたので、下げ幅はそれほどでも無かったのですが、NYダウは急落と言う言葉が当てはまるような下げ方でした。 理由は企業業績が悪かったこととされています。 FOMC開催中なのですが、今回は何も無いだろうと言う見方が多いため、余計に下げてしまったのかも知れません。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく値を崩して寄り付きます。 寄り付き直後に8900円まで下げますが、売りはそこで切れ、逆に買いが優勢となります。 もみ合いの時間帯を挟んで更に買いが入り11時過ぎにはとうとう昨日比変わらずまで戻しました。 現物のお昼休みを挟んで買いは更に続き、9060円の60円高まで上昇しました。 しかし、本日の買いはそこまでで、今度は逆に売りがかさんで右肩下がりの展開で、再びマイナス圏に沈みました。 大引けは8970円の30円安で、結局マイナスで引けはしましたが、NYダウの下落に比べて「あっぱれ」と言っても良いような強い相場でした。 為替の円安は一服していましたが、かといって円高の流れになる訳でもなく、79円台後半にいたことが大きかったのかも知れません。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは下落しました。 NYダウは大陰線だったのですが、ナスダックは先に下げていたので、十字足のような形が出現しています。 9月の後半から3段下げを演じて十字足が出ていますので、下げ止まりがあっても良さそうなタイミングです。 そして今夜FOMCの結果が出てきますので、政策は無かったとしても何らかのメッセージはあると思いますので、オバマさんも期待しているのではないでしょうか。 一方日経平均株価は、下げはしましたが、強い動きとなっています。 一昨日の米国株下落のときもそうでしたが、米国株安を反映したのは寄り付きだけで、その後はしっかり戻しています。 為替の円安によって米国株離れが起きていると言う言い方も出来ますが、今日の場合は需給がかなりよくなっているのではないかと考えるべきかも知れません。 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 NYダウは一気に下げましたので、今夜は一旦下げ止まりの動きとなりそうです。 需給が良くなっている日本株にとって、米国はNeutral以上ならば上昇材料となるでしょう。 注意するのは為替の動きと、バーナンキさんが火に油をかけない事だけです。 |
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