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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年10月23日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9,014.25円 +0.04%
日経225先物(日中) 9,000.00円 -0.22%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に小幅上昇しました。 売りが全て出切ったかどうかは分かりませんが、引けにかけて急速に戻しましたので、とりあえず下げ一服と言う結果です。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅高で寄り付きました。 昨日の引け後も円安の流れが続き、今朝は一瞬80円に乗せる場面もあったことで高い寄り付きとなったようです。

 しかし、そのような円安の流れは続きませんでした。 大きく逆方向に動いたと言う事では有りませんが、徐々に巻き戻しの動きとなり、日経平均先物も下落して行きました。

 午前中は昨日比変わらず付近での一進一退が続きます。

 午後は更に弱く9000円をも割り込みますが、1時台から2時台にかけて為替が反転し、円安方向に向かうと、日経平均先物も戻しに入ります。

 引けにかけては再び売られ、大引けは残念ながらプラスで終わる事は出来ませんでした。(現物の日経平均は僅かにプラスです。)

 ここまで一気に上げて来ましたので、このぐらいの休憩なら許容しなければならない範囲なのでしょう。

 政府が日銀に対し、国債などの資産買い入れ基金を20兆円増額し、100兆円規模に拡大する追加金融緩和策を求めていたそうです。 FOMCよりも先にそれが伝わった事で為替が円安の流れになったのかも知れません。 しかし、もし日銀が実行しなかったら、今回の円安株高は虚像に終わってしまうかも知れません。 日銀金融政策決定会合は月末です。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは上昇しましたが、上昇と言うより下げ一服と言ったほうが良いでしょう。 今夜続伸すれば復活もあると思いますが、万一安ければ再び下値模索の展開が続く事になりそうですので注意も必要です。 今夜からFOMCが2日間に渡って開催されます。 特に新しい政策は無いと思いますが、今夜の米国市場はFOMCの通過待ちで値動きの乏しい相場が予想されます。

 一方日経平均株価は為替の円安が止まれば同調する動きとなっています。 いつもの事ながら人任せの相場です。 少し過熱指標も出てきていますので、良いスピード調整なのかも知れません。 米国がFOMC通過待ちならば日本も同じ事で、動く事が出来ないのかも知れません。

 明日の日経平均株価予想は、今日と同じようなところでのもみ合いとなるか、むしろ為替が一気に円安に動きましたので、調整が入るのならむしろ下落する確立が高くなりそうです。 

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