明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年10月17日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　終日堅調な値動きで、引け際も上昇の動きだった事から、先高を感じさせるような相場でした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は高い寄り付きとなりました。　寄り付いた後も買いが優勢で、９時半過ぎには８８００円を超え、１０時頃には８８５０円（本日の高値）まで上昇しました。

　その後は８８００円を上回るレベルでのもみ合いが続きます。

　午後も同じようなところでの値動きとなります。　多少の値動きが有り、少し危なっかしい場面もありましたが、概ね８８００円台に乗せての推移が続き、８８１０円で大引けとなりました。

　月例経済報告で景気の基調判断を３カ月連続下方修正を受けて、野田首相は経済対策の策定を指示する方針を決めたそうです。　そんな事をするより早く衆議院を解散したほうが良いと思いますよ。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　しかし強かったですね。　ＮＹダウは、これでまたまた年初来高値が見えてきたようです。　しかし、１３６００ドルのところは何か壁のようなものがあるようで、過去何度か挑戦してもなかなか抜けません。　ここを抜いて行くには何かの支援材料が欲しいところです。

　一方日経平均株価は米国に助けられて３連騰となりました。　チャートではアイランドリバーサルのような形となり、一目均衡表の雲の中に戻ってきました。　値位置とすれば今月初旬にもんだところですので、明日以降この勢いで上げ続けることは少し難しいような気がします。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じようなところでのもみ合いを予想します。　そう簡単には上げさせてもらえないのが今の環境です。

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