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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年10月2日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,786.05円 -0.12%
日経225先物(日中) 8,780.00円 ±0.00%

 昨日の米国市場はNYダウ高・ナスダック安のまちまちで戻ってきました。 NYダウは寄り付きから買いが優勢で、2段上げしますが、後半だれてしまい、陽線ながら長い上髭をつけてしまいました。 今尚調整中と言うべきかも知れません。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小高い寄り付きとなりました。 その後は8850円までありましたが、概ね寄り付き付近での一進一退が続きました。

 午後も同じようなところでの推移となるのですが、何となく弱い動きで1時半頃に本日の安値を切ってしまいます。 一旦安値を切ってしまうと買いが引っ込み、2時半を過ぎると更に売られマイナス圏まで下落してしまいました。

 引けにかけても弱い動きで推移し、大引けは寄り付きの上げを全て消す、±0で終了しました。 現物の日経平均株価はマイナスです。

 NYダウのおかげで少し上げたのですが、その僅かな上げを守ることができない弱い相場でした。 尖閣問題で日本企業にどれぐらいの打撃があったのか? 大きな不透明要因として市場にのしかかっているのかも知れませんね。

 4日から始まる日銀金融政策決定会合に前原誠司経済財政担当相が出席するかも知れないと言う話が伝わっています。 2月14日に決めた事実上のインフレ目標と追加金融緩和策に対する日銀の本気度と実現努力を要請するとともに、日銀との話し合いを強めていきたいと言うものだそうです。 デフレを止める事は最優先課題なので、前原誠司経済財政担当相には何とか頑張って欲しいものです。 最後の仕事として。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックはまちまちの結果でした。 週末の雇用統計に向かって、日々動き辛くなる事が予想されますので、今の調整はもうしばらく続きそうです。

 一方日経平均株価は、一目均衡表の雲の中に何とか留まりました。 しかし、3日連続の陰線で、しっかり踏みとどまったと言う印象はありません。 どちらかと言うと下抜けお預けと言う感じで、今夜の米国市場が安く戻ってくれば簡単に抜けそうです。 下向きの流れを何かの材料で止めたいのですが、週末まで何も無いようです。

 明日の日経平均株価予想は、今日と同じところでの推移か、むしろ下落方向の方が強いようです。 支える要因としては為替があるのですが、対ドルは方向性がありません。 対ユーロは目先円高は止まって、再び円安方向に動き出しそうな形なのですが、何処までやってくれるのか・・・?

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