明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年9月25日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に小幅に下落しました。　ＮＹダウは後半プラスで推移する時間帯もあったのですが、引け前から売り直され、水面下に沈んでしまいました。　未だに調整継続中のようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。　その後直ぐに８９６０円まで突っ込みますが、しだいに買いが優勢となりプラス圏に浮上、さらに買いが続き９０５０円まで上昇しました。

　現物のお昼休みを挟んで今度は逆方向に動きます。　１時半頃にはマイナス圏まで下げますが、そこから更に下振れするような動きは出ず、引けにかけて再び上昇する場面が見られました。

　大引けは９０１０円で何とかプラスで引けましたが、米国同様まだまだ日柄調整をしているようです。

　日経平均株価及び日経平均先物は小動きだったのですが、東証１部の個別銘柄は１０００銘柄以上が上昇したことから、指数よりも指数に左右されないような銘柄が人気化していたようです。　権利付き最終売買日ということが影響していたのでしょうか？　日経平均が上昇する前によくある現象でもありますので、１０月相場にも期待したいところです。。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは小幅下落と言う結果でした。　高値もみ合いの日柄調整が続いているようです。　同じところで７日間もみ合っていますので、そろそろ動きそうなものなのですが、なかなか動き出しません。　あまり長くもみ合っていると下振れの危険性が高まってきますので、ここらで何とか上を目指してもらいたいものです。

　一方日経平均株価も調整中ではあるものの、円高環境下で結構底堅い動きだったのではないでしょうか。　以前なら対ドル７７円台ではこれだけの買いは入らなかったと思うのですが、今日は少し違うような動きに見えました。　

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　明日は配当の権利落ち日ですので、当然マイナスからのスタートとなり、米国や為替がNeutralならば９０００円付近で寄り付きそうです。　明日は特殊な日で、日経平均先物の値段にサヤ寄せしますので、９０００円を上回れば上昇と考えても良いと思います。

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