明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年9月21日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で終了しました。　最初は前日引け際の弱い地合いを引き継いで、マイナスからのスタートだったのですが、売り一巡後はしだいに回復し、ＮＹダウはプラスで引けました。　ナスダックはプラスまでは届きませんでしたが、下髭のある陽線で引けました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅高で寄り付きました。　その後９０５０円付近での一進一退が続き、トレンドが出ない時間帯が続きました。

　午後は少し需給に変化があったのか？　僅かですが株価は上を向き、２時半頃に今日の高値の９１００円をつけました。

　引けにかけては少し売りが優勢となり、午前のもみ合いの値段帯に戻り、大引けは９０６０円で終了しました。　週末ですので仕方の無い動きなのかも知れません。

　野田首相が民主党の代表に再選されました。　決戦投票にもならず、ダントツだったようです。　泥舟に乗って選挙を戦いたい人が多かったようです。　この結果を受けて今後離党者がどのぐらい出てくるのか興味のあるところです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは結果としては気迷い相場で、日柄調整中といったところでしょうか。　調整期間は５日目になりますので、そろそろどちらかに動きが出ても良さそうなタイミングではないかと考えています。

　一方日経平均株価も日柄調整中です。　昨日の下げが少し大きかったので、どうなる事か心配だったのですが、今日は昨日の値幅の中での値動きで、思ったより安定していたと言うイメージでした。　ただ、外部要因で２５日移動平均線付近までの下振れは、あっても不思議ではないと言う考えは捨てきれていません。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　米国市場もそろそろ動き出さなければならない時期なので、日本市場もそれに追随する動きが出そうです。

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