明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年9月19日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で終了しました。　一日を通して大きな動きは無く、高値もみ合いの動きだったようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅高で寄り付きました。　その後は９１００円を挟んでのもみ合い相場となりました。　日銀金融政策決定会合が開催されていますので、様子見姿勢が強かったものと思われます。

　午後は現物の寄り付きにあわせて一気に上昇が始まります。　どうやら金融緩和が実施されたようです。　為替も円安方向に振れ、７９円台に入ってきました。

　勢いのついた日経平均先物は、９２３０円まで上昇しました。　しかし今日のところはそこまでで、引けにかけてだれ気味となり、大引けは９１７０円の１００円高で終了しました。

　今回の政策は、資産買い入れ基金を１０兆円増額し、２０１３年１２月末までに基金残高８０兆円をめざして資産買い入れを進めると言うものですが、結果として為替を円安に動かす材料となったようです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは、まちまちの結果でした。　二日間上げて、二日間調整しましたので、そろそろ動き出しても良い頃かも知れません。　ただ、高値圏ですので、大きく上げる事は考えにくく、石橋を叩くような動きが考えられます。

　一方日経平均株価は、８月の高値を抜きました。　しかし、今日の動きを見ていると、上値抵抗線に頭を押さえられたような終わり方でした。　是非とも明日、続伸して、抵抗線をブレイクして欲しいものです。　明日安いと再び９０００円割れを覚悟しなければならないかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　時間的な事や、値幅を考えると、今回は上方ブレイクしそうな流れのように見えているのは私だけでしょうか？　まずは９５００円ぐらいはあっても良いと思いますよ。

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