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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年8月23日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9,178.12円 +0.51%
日経225先物(日中) 9,180.00円 +0.76%

 昨日の米国市場はNYダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。 NYダウは続落なのですが、途中から戻しに入る動きだった事から、下髭のあるローソク足となっています。 調整終了?

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。 その後水面下で一進一退を繰り返す動きとなるのですが、10時半頃から買いが優勢となり、プラス圏に浮上します。

 お昼前後は昨日比変わらず付近でもみ合っていましたが、現物の後場が始まる頃に再び騰勢を増し、午前の高値を抜いて行きました。

 引けにかけても勢いは継続し、高値は9190円、大引けも高値圏で終了しました。

 思った以上に強かった今日の相場、米国市場まちまち、為替は対ドル対ユーロ共に概ね横ばいの中、何故上げたのか? ただ上げただけではなく、右肩上がりだった事に驚いています。

 米国ではFOMC議事録が公開され、景況悪化で追加緩和期待が再燃していると伝わっていますが、この議事録は7月31日と8月1日の議事録で、その後の雇用統計では改善が見られました。 矛盾を感じるのは私だけでしょうか?

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックはまちまちの動きでしたが、前半下げて、何か訳の分からない理由で後半戻しました。 理由は何であれ戻した事は良いことで、今回の調整は短期間で終了したのかも知れません。 今夜の動きが大事ですね。

 一方日経平均株価は強い動きを見せてくれました。 こちらも上げる理由は何もありません。 外部環境を考えれば、寄り付いたところで一日動かなくても不思議ではなかったと思います。 そのおかげでは有りますが、ボリンジャーバンドの+1σを割り込むのを免れました。 理由は何であれ上昇トレンド継続中です。 今年の9月は例年に無く強いのかも知れません。

 明日の日経平均株価予想は、続伸予想です。 もし9月が強いと想定すると今後大相場が待っているかも知れません。 長~い話になりますが、月足チャートを見てみると、リーマンショックの大暴落以降三角保ち合いを形成しています。 三角保ち合いの上値抵抗線はちょうど1万円付近ですので、そこをブレイクすると大相場が待っていてもおかしくはありません。 鍵を握るのは為替かも知れませんね。

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