明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年8月13日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　場中は水面下で方向感が無かったのですが、引けにかけて上昇し、プラス圏に浮上しました。　そろそろ売りが切れてきたのかも知れません。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は先週末の終値と同値の寄り付きとなりました。　少しもみ合った後、８９００円まで上昇しますが、そこは頭が重かったようで、どうしても抜く事はできません。　かといって下げる訳ではなく、狭い値幅の中でのもみ合いとなりました。

　午後も同じところでの横ばいが続きます。　オリンピック期間中の睡眠不足が溜まっていた為、途中で本気で寝てしまったのですが、株価は何も無かったように同じところで横ばっていました。

　引けにかけても何の変化も無く、大引けは昨日比変わらずで終了しました。

　サッカー男子3位決定戦で、韓国のMF朴鍾佑選手が、ピッチで竹島（独島）の韓国領有を主張するメッセージを掲げた問題で、この選手への銅メダル授与を保留したそうですね。　オリンピックに政治的なことをＰＲしてはダメと言う事だそうですが、大統領自ら竹島を視察して国民をけしかけているのですから、大統領の責任は重いんじゃないでしょうか。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　ＮＹダウは一陰介在五陽連、ナスダックは何と七陽連となりました。　こういったチャートの形は相場の強さを表していると言いますので、今後の上昇を暗示しているのかも知れません。

　一方日経平均株価は一目均衡表の雲を抜けることができません。　出来高も少なく市場参加者がいない状況のようです。　お盆の期間中ですので、仕方の無いところなのかも知れません。　一目均衡表の雲のねじれが２１日あたりですので、今週は大きな動きは無く、来週のお盆明け辺りから動き出すかも知れませんね。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じようなお盆休み相場で、ほとんど動きは無いでしょう。　米価の影響で寄り付きの上下はあるにしても、その後にトレンドが出ることは考え難いと思います。

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