明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年7月20日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　値動きは一進一退だったようですが、安いところではしっかりと買いが入る堅調な相場でした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は１０円安で寄り付きました。　その後少し下げますが、午前中は概ね小安いところでの横ばいが続きました。

　現物がお昼休みに入ると相場は下を向きます。　午前の安値を割り込み８７００円を挟んでもみ合う展開となります。　２時頃からは更に安くなり、悪い循環が続いているようです。

　引けにかけても反発するような動きとはならず、安値付近の８６７０円で大引けとなりました。

　今日は朝からどしゃぶりの雨が降ったりやんだりが続いています。　米国市場は強いのに日本株は弱いのは、決算発表を控えている銘柄が多いせいなのかも知れません。　それがある程度出揃うまではこんな動きだとすると、今月は上値の重い展開が予想されます。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは堅調な相場でした。ＮＹダウは場中に今月初めの高値を抜きました。　終値では抜けていませんので、終値でもしっかりと上回って欲しいものです。　一気に行くのか？　それとも利食いをこなしてから行くのか？　値を崩さない程度にもみ合ってからの方がしっかりした相場になるのですが・・・。

　一方日経平均株価は弱い相場が続いています。　連日２５日移動平均線に絡もうとする動きが見られていましたが、今日はそれも無く、１３日の安値を下回ってしまいました。　こうなれば相場は下向きと判断しなければなりません。　ひとつの原因としては円高が考えられますが、政府や日銀はただ見ているだけで何もしてくれません。　崩壊寸前の政権にそんな事を期待しても無理なのかも知れません。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、下落予想です。　よっぽどの事が無い限り上昇するとは思えないと言うのが私の本音です。　今後の安値予想は８３９５円です。　あまり当たって欲しくない予想です。

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