明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年7月18日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　場中バーナンキ議長の発言を受け、マイナス圏に沈む場面もありましたが、それも一時的で、終わってみれば上昇と言う結果でした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅高で寄り付きました。　少しもみ合った後、一旦下を向きますが、昨日比変わらずのところで切り返し、再び寄り付き付近でもみ合う展開となりました。

　午後も同じようなところでのもみ合いが続きます。　相場が動いたのは２時を過ぎた頃です。　多くの売りに押されて一気にマイナス圏に沈みます。　為替の円高方向の流れに耐え切れなかったのでしょうか？

　安値は８７１０円まで有りましたが、だらだら下げて行くのではなく、売り一巡後は落ち着いた動きで、少しだけ戻して大引けとなりました。

　多くの地域で梅雨が明け、列島を猛暑が襲っています。　お茶に多目の氷を入れ、それを飲みながら相場を見ていたのですが、辛抱できずにエアコンを入れてしまいました。　辛抱できずに買いを入れてしまうような日本市場は、いつになったらやってくるのでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは一旦崩れても再度買われる底堅い動きの相場でした。　一昨日の大陽線の高値を上抜いて終わっていますので、短期では株価は上を向いているようです。　バーナンキ発言で下げた時は一目均衡表の雲に足を突っ込みましたが、引けではしっかり雲の上です。

　一方日経平均株価は中国を気にしてか？梅雨空の一日でした。　青い目の外国人は日本と中国を同じように見ているのかも知れません。　チャート的にも２５日移動平均線に頭を押さえられた格好で推移していますので、早急に何とかしてもらいたいものです。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じようなところでの推移となりそうです。　今の値位置は６月後半にももんだところなので、何となく重いような気がします。

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