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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年7月10日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,857.73円 -0.44%
日経225先物(日中) 8,860.00円 -0.22%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 寄り付きから下落した後は一進一退の相場となり、弱いと言うよりは方向感が無いと言ったほうが当てはまりそうです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は何故かプラスで寄り付きました。 その後上を目指す展開となり、8970円まで買われますが、米国が下げているのに日本だけが上昇するわけには行かなかったのか、10時頃からは右肩下がりの動きとなりました。 為替もユーロが時間と共に売られる展開で、これも下げる材料になったようです。

 午後は昨日比変わらず付近でのもみ合いとなりますが、2時頃からは水面下にいる時間が長くなります。

 引けにかけては更に安く8850円までありましたが、大引けはそこから10円上の8860円で終了しました。 何となくゴングに救われたような終盤の相場でした。

 今日は朝から暑くパソコンの前の温度計は30度を超えて、節電しなければと思いつつもエアコンのスイッチ入れてしまいました。 熱中症にならないようにという事ですが、節電もしなければならない。 これって矛盾ですよね。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは下落してしまいました。 NYダウは3日連続安していますので、そろそろ下げ一服の動きが出てもおかしくないのですが、その兆候は何も見られません。 下値抵抗線まではもう少し余裕があるので上昇トレンドの中での下げと言う判断は変わりません。

 一方日経平均株価は寄り付き直後だけ元気でしたが、結果はマイナスとなってしまいました。 日経平均のチャートに下値抵抗線を引いてみると今日の終値が限界です。 明日、安ければチャートが崩れてしまいますので、ここは何とか踏ん張ってもらいたいところです。

 明日の日経平均株価予想は、下落予想です。 この悪い流れを止める事のできる材料があれば良いのですが、今のところ何もありません。

 明日から日銀金融政策決定会合が開催されます。 これに期待して良いのか? またまた無策なのか? 2日もかけて何を相談しているのでしょう? 何もしないのなら時間と税金の無駄?

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