明日の日経平均株価予想 TOP>>2012年の記事>>明日の日経平均株価予想 7月9日


明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年7月9日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,896.88円 -1.37%
日経225先物(日中) 8,880.00円 -1.55%

 先週末の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落してしまいました。 注目の雇用統計は、非農業部門雇用者数は前月比8万人増にとどまり、雇用者数の伸びは3カ月連続で10万人を下回ったと言う事です。 今後QE3期待の高まりから反発する可能性はありますが、少し見てみたいと言うのが今のところの本音です。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は安い始まりとなりました。 寄り付き直後は少し乱高下がありましたが、その後は落ち着き横ばいながら少しずつ下値を切り上げる展開となりました。 しかし寄り付き直後の高値を抜く事ができません。

 午後からは少し軟調な地合いとなり、寄り付き直後の本日の安値を守れるかどうかのところでの攻防が続きます。 しかし2時ごろにこれを割り込んでしまい下への流れができてしまいました。

 引けにかけては8900円をも割り込み、大引けは8880円の安値引け、出来高も少なく何とも情けない週の始まりとなってしまいました。

 6月4日に始まった今回の上昇トレンドは、これで終わったのか? 今のところ何とも言えませんが、今週は難しい週になりそうです。

明日の日経平均株価予想

 先週末の米国市場、NYダウ・ナスダックは下落しました。 NYダウのチャートに下値支持線を引いてみると、もう少し下があってもおかしくない値位置ですので、下落トレンドに入ったと考えるのは時期尚早です。 25日移動平均線も上向きで、株価はその上にありますので、少し我慢の時期なのかも知れません。

 一方日経平均株価もNYダウ同様、下値支持線や25日移動平均線の上に位置していますので、上昇トレンドの中の調整場面と見たほうが良いのかも知れません。 やはりいつものように今夜の米国市場がポイントと言う事です。 雇用統計は折り込みましたので、投資家のマインドがどうなのか見てみたいところです。

 明日の日経平均株価予想は、反発予想です。 ただ、今週末にはSQが控えていて、積極的に買い進むと言う環境ではありません。 出来高が証明しているように様子を見ている投資家が多いのも事実です。 今週は少し早い夏休みかも知れませんね。

 京都では、明日から祇園祭りの鉾建(ほこたて)が始まります。 本番の山鉾巡行は17日ですが、今週は日を追って人が増えて行きます。 昔から祇園祭で梅雨が明けると言われ、京都に暑い夏がやってきます。 株式市場にも暑い夏がやってきて欲しいものです。

リンク


日経平均株価予想 掲示板
株式勝男書店(トレーダーズショップ提携)
株主優待付き高配当利回り銘柄ランキング
日経平均株価 上げの特異日 下げの特異日

明日の日経平均株価予想 本日の推移と今後の展望 2012年の記事

明日の日経平均株価予想 TOP

橋本マナミ 写真集