明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年7月5日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に独立記念日でお休みでした。

　材料難で始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。　寄り付いた後は方向性が無く、昨日比変わらず付近でもみ合う展開となりました。

　１０時頃から少し上に向かいますが、９１３０円で頭を打ち、まもなく同じところまで戻されました。

　午後は水面下でのもみ合いが続きます。　午前中に円安方向に動いていた為替も１ドル８０円に乗せると頭が重くなり、午後はズーと円高方向の流れになっていました。

　引けにかけても大きな動きは無く、大引けは少し戻して昨日比変わらずで終了しました。

　東証と大証の経営統合を公取委が承認したそうです。　電力会社の地域独占が問題視されている時期に、国内１位と２位が合併するのは独占ではないのでしょうか？　我々にはあまり関係が無いかな？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはお休みで、今夜から再スタートなのですが、雇用統計発表前日だけに、どちらかに軸足を傾け辛い環境です。　一昨日に６月の高値を上抜き、トレンドは上を向いていますが、今夜は様子見姿勢が強まるのではないでしょうか。

　一方日経平均株価も上昇トレンド継続中ですが、米国が様子見ならば動く事はできません。　株価は一目均衡表の雲の中に位置していますので、もう少しもむのも相場の為かも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、様子見相場を予想します。　今日の終値付近でもみ合うのではないでしょうか。　方向性が出ない時期は見ているだけで参加しないと言うのも個人投資家の権利です。

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