明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年6月27日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に反発しました。　反発力は弱いものだったのですが、何とかプラスで引けて一安心です。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きます。　もう少し上で寄り付いても良かったのですが、昨日引けで買われた分が無くなった感じです。　その後は昨日もみ合った値位置でのもみ合いとなりました。

　１０時台にもみ合いの値位置を切り上げ、更に１２時台には一気にプラス圏まで浮上しました。　「強い？」かも？

　午後は昨日比変わらずを挟んでのもみ合いが続きます。　２時半頃から更に上を目指す展開となり、大引けは８７４０円の高値引けとなりました。　為替が緩やかに円安方向に流れていた事も追い風となったようです。

　消費税の増税法案が衆議院を通過し、外国人の買いが入ってきたのでしょうか？

　しかし小沢さんは離党し、新党を結成するのでしょうか？　小沢さんはイメージがあまり良くないのか？マスコミは党執行部に逆らう反逆児のように伝えていますが、我々国民は政権交代選挙で民主党のマニフェストに一票を投じました。　そもそも消費増税は自民党案なので、それを決めた野田さんの方が我々の一票に対して造反しているように見えます。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはとりあえず反発しました。　反発力は弱かったものの、値幅調整は完了しているように思えますので、今夜以降の戻し相場に期待したいところです。

　一方日経平均株価も「思ったより強いなあ」と感じています。　本日寄り付きは弱かったのですが、場中に上がる事は強いと考えるべきだと思います。　米国の調整が終了すれば当然日経平均も上を目指す展開となります。　しばらくは上を想定しても良いのではないでしょうか。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　昨日も本日も２５日移動平均線を割れていませんので、今後も２５日移動平均線がサポートラインになりそうな気配です。　欲を言えば出来高がもう少し増えて欲しいものです。

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