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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年6月22日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,798.35円 -0.29%
日経225先物(日中) 8,780.00円 -0.45%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に大幅下落となりました。 寄り付き直後から売りが優勢となり、終日右肩下がりの展開で、売りが売りを呼ぶと言った感じだったようです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は昨日の上昇を帳消しにする寄付きとなりました。 その後少し反発し、もみ合いに入ります。 いつもならそのもみ合いが長時間続くのですが、10時半頃買いが優勢となり、もみ合いの値位置を上に押し上げます。 為替が円安になっていたことが強気にさせる要因だったのかも知れません。

 午後は午前のもみ合いが続きますが、1時頃に再び騰勢が強くなり、昨日比変わらずのところまで戻しました。 その後は8800円を下回るレベルでのもみ合いとなり、その範疇を脱することなく大引けとなりました。

 NYダウ1.96%下落、ナスダック2.44%下落したのに対し、日経平均株価0.29%下落、日経平均先物0.45%下落と言うのは、為替の円安の恩恵だったのでしょう。

 野田さんの進める消費増税に対し小沢さんが反対票を投じると明言しているそうです。 小沢さんが離党すれば多くの小沢信者議員が賛同しますので、民主党は過半数割れの危機にさらされているようです。 過半数を割れれば内閣不信任案等が通りますので解散風が吹いてきそうです。 野田対小沢は刺し違えた結果と言う事です。

 しかし自公の協力で消費税法案は成立しますので、外国人が日本株を買いやすくなるのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは大きく下落しました。 世界的な製造業の減速が企業収益を圧迫するとの懸念が広がったと伝わっていますが、これまで順調に上昇してきただけに、押し目を入れるタイミングにきていた事もあるのではないかと推測します。 NYダウ・ナスダック共に25日移動平均線を下回ったわけではありませんので、ここから下落が始まるとまでは言えない状況です。 今夜25日移動平均線を割り込めば少しヤバイかも知れませんが、そうでない限り押し目と見るべきです。

 一方日経平均株価は意外な強さを見せてくれました。 おかげで25日移動平均線が上を向きました。 4月からの下げが大きかっただけにこれからの反騰相場に期待したいところです。 日経平均株価は上昇トレンドが確認できましたので、順張りの買いが入ってくる事に期待したいものです。

 来週月曜日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 月曜日ですので、どんどん上がると言うのも考えにくいのですが、底堅い動きとなることを想定しています。

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