明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年6月20日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　終日堅調な推移で、日足チャートも綺麗な右肩上がりの形ができてきました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は８７００円を超えて寄り付きました。　その後は今日も横ばいの相場となります。

　午後も流れは全く変わらず、株が高い事は良い事ですが、眠たい相場が続きます。

　相場が動いたのは２時前の事です。　昨日は下だったのですが、今日は上です。　午前午後を通しての高値を抜くと一気に８７５０円まで買い進まれました。

　引けにかけてもう一度高値（８７６０円）を付けるのですが、最後は息切れしたようで、８７４０円で大引けとなりました。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　ＮＹダウはボリンジャーバンドの＋２σ付近まで上昇し、２５日移動平均線も上を向きました。　ＦＯＭＣ開催中で、政策期待からの上げかも知れません。　これで何も無ければ失速するかも知れませんので、バーナンキ議長の声明が気になります。　バーナンキ議長の会見は今夜です。

　一方日経平均株価も米国市場に支えられ、昨日の下げは取り戻しました。　しかし、一昨日の高値を抜く事ができなかったと言う事は、ＦＯＭＣの結果が心配だったのかも知れません。　ＱＥ３があるのか？無いのか？　ＱＥ３に含みを持たせた声明になるのか？　終わってみなければ分かりません。

　オバマ大統領の再選が微妙と言う噂が飛び交っていますので、再選の為にはここでの株価急落は避けたいところですよね。

　明日の日経平均株価予想は、続伸予想です。　２００１年以降の６月２１日は６勝２敗で現在３連勝中です。　バーナンキ議長に期待！

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