明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年6月13日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　上げたり下げたり忙しい相場です。　寄り付き直後はモタモタしていましたが、途中から上昇が始まり、短期の売りをこなしながら引けにかけても堅調な相場だったようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅高で寄り付きました。　９時台は寄り付き値付近でもみ合いますが、１０時台に入り一気に８６００円を上抜きました。

　しかし上昇はここまでで、今度は反落の流れとなり元の位置まで戻ってきました。

　午後は再び上昇するのですが、８６００円に届きません。　８６００円を下回るレベルでのもみ合いが続き、大引けはもみ合いの上限の８５９０円で終了しました。

　明日から日銀の金融政策決定会合が開催されます。（どうせ何も無いと思いますけど）　来週にＦＯＭＣやＥＣＢ理事会があるのに、何故その前に開催するのか理解に苦しみます。　ＦＯＭＣやＥＣＢ理事会のあとに開催すれば後だしジャンケンが容易になるのに・・・？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇し、ＮＹダウは一昨日下げた分を取り戻しました。　もう少しこの辺りで一進一退が続きそうです。　折り込み済みとは言えギリシアの選挙が済むまでは動きにくい状況が続きそうです。

　一方日経平均株価は上昇しましたが、米国市場を差し置いて勝手に上がる事はできません。　やはりギリシア待ちなんでしょうね。　もうすぐ５日移動平均線と２５日移動平均線がゴールデンクロスしそうです。　しかし株価は２５日移動平均線の下にいますので、２５日移動平均線を上回らない事にはゴールデンクロスしてもダマシに終わってしまいそうです。　今週はダメかも知れませんが、来週にはイベント通過で上回って欲しいものです。

　明日の日経平均株価予想は、小幅上昇を予想します。　２００１年以降の６月１４日は休日を挟みますが６勝２敗で、現在５連勝中です。　上昇しやすい日なのでしょうか？

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