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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年5月29日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,657.08円 +0.74%
日経225先物(日中) 8,650.00円 +0.58%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共にメモリアルデーということで、休場でした。 日本語に訳すと戦没将兵追悼記念日だそうです。

 手がかり難の日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。 その後大きな売りが出て一気に崩されるのですが、売り一巡後はしだいに下値を切り上げる動きに変わります。 寄り付き直後の売りが最後の売りだったのでしょうか?

 午後は現物の後場が始まると、右肩上がりの相場となり、昨日比変わらず付近まで戻しました。 1時半を過ぎると再び上昇が始まります。 急激な上昇ではありませんが右肩上がりの相場が続きます。 実質6月相場入りとなり、売り玉は売り切ったのかも知れません。

 引けにかけても堅調な相場が続き、大引けは50円高の8650円、本日の高値付近で終了しました。 ちなみに現物の日経平均株価は高値引けとなっています。

 受け渡しベースで考えると今日から6月、月が替わり市場の雰囲気も変わってきたような感じでした。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは休日で材料にはならなかったのですが、欧州は下げたところが多かったので、それが寄り付き直後の動きに反映されたのかも知れません。 今夜の米国市場がどうなるか気になります。 今週末に雇用統計を控えていますので、それも気になります。

 一方日経平均株価は何となく明るくなってきたように感じます。 出来高は少ない状況が続いていますが売りが切れた感じです。 今日、これと言った上昇する材料は何も無かったのですが、結果的に自立反発が始まったと見るべきだと思います。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 外部要因でここまで売られてきましたので、反発は当然のことかも知れません。 ただ、6月に入ればギリシアの再選挙がありますので、それを理由に売られることも想定しておいて下さい。 株価にはかなり折り込まれていると思いますが、油断は禁物です。

 日経平均株価及び日経平均先物のMACDが本日陽転しました。 6月相場が楽しみです。

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