明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年5月10日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　下値抵抗力も感じられ、ナスダックは一時プラスになる時間帯もありました。　

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は９０００円で寄り付きました。　その後９０００円を割れる場面もありましたが、９時半を過ぎた頃に買いが優勢となり、昨日比変わらずまで上昇しました。　１０時から１０時半に一旦押し目を入れ、その後再び上昇し、プラス圏（９０８０円）まで買い進まれました。

　午後は小幅安でのもみ合いが続きます。　２時過ぎ頃に１０円高まで上昇しますが、後が続きません。　ＳＱ前日と言う事もあって方向性が出ないようです。

　水面下でのもみ合いの末、大引けは９０３０円の１０円安で終了しました。

　明日のＳＱ値がどのあたりで決まるのか、気になりますね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは結果的に下げましたが、一昨日に引き続き下げたら買われるというようなイメージの値動きだったようです。　底打ちの兆しなのでしょう。

　一方日経平均株価も底堅い動きのように見えました。　明日の寄り付きがＳＱですので方向感が出ないのは仕方の無いところです。

　日柄的にも値幅的にもそろそろ底打ちかも知れません。　ここで底を打ったと仮定した場合、エリオット波動理論で言う下げの３波動が終わった事になりますので、その後は上昇５波動が待っている事になります。　そこでこの時期の需給も気になりましたので、過去の日経平均株価がどうだったのか調べて見ました。

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