明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年5月7日

本日の日経平均先物の動き

　連休中の米国市場ですが、最初は高値安定のように見えましたが、金曜日にドスンときてしまいました。　雇用統計の数字が予想を大きく下回った事が原因とされています。　

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく下げて始まりました。　寄り付き直後には９１００円まで下げましたが、その後少し戻し横ばい相場となりました。

　午後も狭いレンジでのもみ合いが続きます。　多少ぶれはあるものの、同じような値位置で、全く動きが無いと言っても過言ではない状況が続きます。

　大引けは９１１０円で、寄り付きと同値でどうすればよいのか自分では分からないと言う状況だったようです。

　連休明けから大荒れで、もう少し下があると考えたほうが良いかも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

　連休中の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは、最後の最後で大きく下げてしまいました。　ＮＹダウは上昇トレンドの下限付近まで下げ、これ以上下げるとチャートが崩れてしまいそうなところまできています。　今夜は何とか踏ん張って欲しいのですが、下げ止まる材料は何もありません。　フランスも大統領が交代したようで、どんな政策を出してくるのか不透明な状況になっています。　相場は不透明を嫌いますので、しばらくは様子を見たほうが良いのかも知れません。

　一方日経平均株価は外部要因で大きく下落してしまいました。　内部要因も少しはあったのでしょうか？　ゲーム株が売られていましたが、「ガチャ」がどうたらこうたら？？？　私は携帯ゲームはしません（できません）ので、なんのこっちゃ分かりません？？？？？　市場の雰囲気は悪くなりますが、日経平均採用ではないので、聞かなかったことにしたいです。

　明日の日経平均株価予想は、続落予想です。　先ほども申し上げましたが、上げる材料は何もありません。　ただ、東証１部の騰落レシオがかなり下げてきましたので、そういう面から考えれば、反発ポイントが近いと言う言い方もできると思います。

　ゴールデンウィーク直後の過去の動きを調べて見ました。　今年のように初日に負けたケースは、２００１年以降は４回あり、２００２年「負・勝・勝」、２００４年「負・負・負」、２０１０年「負・負・勝」、２０１１年「負・負・勝」と言う結果です。　できれば２００４年型は避けて欲しいと思います。

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