明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年4月25日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で終わりました。　ＦＯＭＣ開催中で方向感が無かったようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は為替が円安の流れとなっていたことから、高い始まりとなりました。　その後も小幅ながら円安の流れだったのですが、株価は反応せず、一進一退の動きとなりました。　今夜の米国市場の動きが気になるのか、出来高も少なく様子見姿勢の強い相場でした。

　午後も午前の値幅の中での推移が続きます。　大引けも何ら変化も見られず、そのまま終了しました。

　気になるＦＯＭＣの結果発表は日本時間で明日未明１時３０分頃、バーナンキ議長の記者会見は３時１５分頃とされています。

　明日は小沢さんの判決も予定されています。　最近政治と市場は別物になっていますが、無罪判決が出た場合は、小沢さんの声が大きくなりそうです。　午前１０時から、東京地裁で言い渡されるそうです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは今夜発表のＦＯＭＣの結果待ちで方向感がありませんでした。　イベント控えで仕方の無いところです。

　一方日経平均株価も横ばいの状態が終日続きました。　ＦＯＭＣの結果次第で為替や米国株価が動きますので、手控えの投資家が多かったと言う事です。　そして２７日（金）には日銀金融政策決定会合が予定されています。　今月２度目ですので、何らかの政策が出てくる事は間違いないと市場は折り込んでいる可能性が高いと思われますので、何も無ければ失望売りとなってしまいます。

　再度１万円に乗せる為には白川さんに頑張ってもらわないと困ります。　デフレを本気で退治する気があるのか？　無いのか？　あるのならしっかりやってもらいたいものです。

　明日の日経平均株価予想は、ＦＯＭＣの結果を踏まえて為替や米国市場がどう動くのか全く読めませんので、本日の予想はお休みさせて頂きます。

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