明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年4月23日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で終わりました。　週末であることと、ＦＯＭＣが明日から始まりますので、それを前にポジションを建てる必要は無いという動きだったのかも知れません。　ＦＯＭＣは２日間ありますので、その結果が出るまでどっちつかずの相場となるかも知れません。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は９６００円ちょうどで寄り付きました。　その後一旦上昇し、９６５０円までありましたが、為替が円高の流れになったことで株価も下方向に流れます。

　１１時頃に為替の流れが無くなると、日経平均先物も流れが無くなりもみ合い相場へと移行して行きました。

　１時半頃に為替が少し円安に振れると株価も同じような動きとなりますが、後が続きません。

　引けにかけても同じようなところで推移し、大引けも何も変わらず終了しました。

　ＦＯＭＣ前、日銀金融政策決定会合前と大きなイベントが控えていますので、ポジションが取りにくい週となりそうです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果で方向感が無いという感じです。　ＦＯＭＣの結果待ちと企業決算たけなわの状況ですので無理の無いところかも知れません。　注目のアップルの決算も明日に控えています。

　一方日経平均株価は米国の顔色を見ながらの動きですので、日本市場の方が難しいようで、本日の動きは為替にのみ反応していたような動きでした。　こんなときは無理はせず、休んだほうが得策かも知れませんね。　一足早いゴールデンウィークもアリかも知れませんね。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じような動きとなるでしょう。　米国市場が様子見となりそうなので日本市場も動きが取れません。　米国市場が政策催促相場で大崩れしないようにしてもらいたいものです。

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