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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年4月20日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9,561.36円 -0.28%
日経225先物(日中) 9,560.00円 -0.41%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落しました。 前半にプラスの時間帯もあったのですが、途中からだらだら下げてしまいました。 労働関連指標がさえなかったことやアップルが3.4%下落、さらにスペインでは国債利回りが上昇、フランスでも格下げの噂から国債利回りが上昇した事が嫌気されたと伝わっています。 フランスの噂はその後否定されたそうですが、噂が出ること自体、磐石ではない事の裏づけなのかも知れません。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安の始まりとなりました。 その後少しもみ合った後、売りが優勢となり、9530円まで下げました。

 午後は少し戻しに入りますが、寄り付き直後の高値までは戻せず、9550~60円付近でのもみ合いが続きました。

 引けにかけて午後の高値まで戻しますが、残念ながらそこを抜く事ができず、大引けは再びもみ合いのレベルまで下げてしまいました。

 調整はもう少し続きそうです。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは下落し、再び一目均衡表の雲の上限付近まで下落してしまいました。 当然25日移動平均線の下に位置し、下げトレンドとは言えないものの、今後の上昇が予想できるような流れではなさそうです。 来週火曜日と水曜日にFOMCが予定されていますので、市場はその結果を待っているのかも知れません。

 今年の秋には大統領選挙があることはご存知の通りです。 労働関連指標が上を向かないとオバマ大統領の再選が危うくなると言われています。 QE3があるのか?無いのか? バーナンキさんがオバマさんに助け舟を出すのか?出さないのか? 世界が注目しています。

 そんなFOMCを控えて投資家は、様子見ムードが広がる事が予想されます。 下手をすれば催促相場も想定できますので、新規のポジションは建てにくい環境です。

 一方日経平均株価も米国同様です。 FOMCでどんな政策が出てくるのか? そして27日には日銀の金融政策決定会合が控えています。 FOMCの結果を見てから金融緩和をしましょうかと言う事で、FOMCで何かが出れば必ず金融緩和が実施されます。 見え見えの後だしジャンケンですので、何も無かったり、弱腰だったりすれば円高株安の大変な状況になることは確実です。

 そんな環境ですので、日本は東から吹いてくる風になびきながら、様子見相場が続きそうです。

 来週月曜日の日経平均株価予想は、引き続き調整相場となりそうです。

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