明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年4月11日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に大きく下落しました。　引け間際は下げ渋ったようですが、ほぼ終日下げた形です。　欧州債務危機に対する懸念が再燃と伝わっていますが、今さら？？？？？と言った感じです。　それしか後付けの解説ができなかったのでしょう。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく下げて始まります。　しかし寄り付き前に発表された機械受注が良かった事から、落ち着いた動きに変わりました。　その後は押し目を入れながら徐々に戻す展開です。

　午後は売りが優勢となり、９４００円を再度割り込む場面もありましたが、その後は堅調な右肩上がりの展開で、引け前に９５００円にタッチする場面さえ見られました。

　大引けは少し下がり９４４０円でした。

　ＳＱ前の水曜日は荒れるとよく言われますが、本当に荒れてしまいました。　後半戻したのは、今月２４日～２５日のＦＯＭＣの後、２７日の日銀金融政策決定会合で金融緩和策が発表されるからと言う噂が出ている事が要因だそうです。　でも、その事は昨日私でも申し上げる事ができた内容ですので、何を今さらと言う感覚でいます。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは大陰線を引いてしまいました。　ＮＹダウは一目均衡表の雲の中に突入してしまいましたので、調整は少し長引くかも知れません。　ゴールデンウィークあたりまでかな？

　一方日経平均株価は米国市場の影響をもろに受け、こちらも一目均衡表の雲の中に突入してしまいました。　ただ、ＮＹダウと違うところは陽線だった事ぐらいでしょうか。　ここらで止まってくれれば良いのですが、これ以上下がると大変な事になります。　現在７連敗中ですので、そろそろ反発しなければならないところまで来ています。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　トレンドは下ですが、この先下へ行くにしても休憩は必要です。

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