明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年4月9日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共にお休みでした。　雇用統計は市場予想にとどかず、為替は１円ほど円高に振れました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は安い始まりとなってしまいました。　その後９５５０円付近でもみ合いとなりますが、１０時半頃から下値を切り上げ始め、９６００円付近でのもみ合いに変わります。

　現物のお昼休みを挟んで再上昇するかに見えましたが、雇用統計後の米国市場の動きが分からない為、１時頃から失速し、再び９６００円を挟んでのもみ合いに戻りました。

　引けにかけては更に弱い動きとなり、大引けでは寄り付き付近まで下げてしまいました。

　昨日はお花見に行かれた方も多いと思います。　陽のあたる場所は暖かく、絶好のお花見日和でした。　私はソフトボールを３試合こなし、今日は体がガタガタです。　明日は筋肉痛が襲って来そうです。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはお休みで、通常なら雇用統計を受けて米国株がどう動いたかが手がかりとなるのですが、今回はそうは行かず、それを先読みする形での日本市場となってしまいました。　今夜の米国市場が下がる事はある程度見えていますので、その下げがどのくらい日本市場に折り込まれたか気になるところです。

　今夜予想される米国市場の下落は、雇用統計を受けてのものなので、雇用が改善していないとなればＱＥ３への期待感が高まります。　雇用が悪い事は株価にはマイナス要因、ＱＥ３はプラス要因、ＧＥ３による緩和はドル安要因ですので、非常に難しいところですね。　今夜の米国市場と為替の動きから目を離せません。

　日経平均株価は、このところの下落で短期的には良いところまで下げたような気がします。　サイコロジカルラインも２５％まで下がってきましたので、いつ反発してもおかしくないと思います。　明日下がるようなら、あさってはもっと期待できるでしょう。

　明日の日経平均株価予想は、期待を込めて反発予想です。　海外要因が絡みますので難しいところなのですが、タイミング的にはそろそろ・・・？

リンク