明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年3月30日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で終わりました。　両市場とも一旦下落したのですが、後半盛り返す動きとなり、ＮＹダウは終盤でプラス圏まで浮上してきました。　一旦底を打ったような値動きです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小安い始まりとなりました。　寄り付き後も買いが優勢で、右肩下がりの展開で、１００４０円まで下げますが、その後Ｖ字回復となり、プラス圏に浮上、そしてそのあたりでもみ合う展開に変わりました。

　午後は、再びマイナス圏となりますが、一方的に売られると言う事は無く、水面下で一進一退を繰り返す状況が続きました。

　大引けもマイナス圏だったのですが、20円安と僅かな下落で終わりました。　年度末、１万円を割り込まなくて良かった！良かった！

　来週からは、いよいよ名実共に新年度入りとなります。　そこで、新年度の最初の相場は過去どうだったのか気になって調べて見ました。　２００１年以降の４月１日は６勝２敗、４月２日も６勝２敗で共に勝ち越しています。　今年の４月１日はお休みですが、何やら良いスタートが切れそうな予感がします。　日経平均先物の日中足も十字足になっていますので、期待したいところです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちでしたが、結果として安かったナスダックも、時間があればプラスになっていたような状況です。　この動きは、売り玉が切れてコツンと底打ちの音がしたような動きです。　今夜は反発が期待できそうです。

　一方日経平均株価は年度末で気迷い相場となりました。　為替も円高の流れとなり８１円台に入ってきた事が頭を押さえた原因かも知れません。　しかし、今夜の米国市場が高ければ、日本も当然反発の動きとなるでしょう。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、反発予想です。　来週になれば、あちらこちらで桜の開花が伝えられ、日本市場も春爛漫となる事を期待しています。

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