明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年3月19日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に小幅下落と言う結果でした。　寄り付きはプラスだったのですが、利益確定売りに押されたか、前日比変わらず付近まで戻され、終日その近辺でもみ合う展開でした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小高い始まりとなりました。　為替が僅かに円安だったことが良かったのかも知れません。　その後一旦１０１００円を上回るのですが、後が続かず、１０１００円より下のレベルで一進一退の動きとなりました。

　午後も午前と同じ値幅の中での値動きが続きます。　２時を過ぎた頃に前日比変わらずまで下がりましたが、そこは何とか持ち直し、底堅いと言ってよい動きが大引けまで続きました。

　今日も強い相場で、東証１部の騰落レシオが高いままです。　私は勝手に１２５でシグナルを出すようにしているのですが、今日で２５営業日連続シグナル点灯の状況です。　直近を調べてみると２０１０年１２月３日から２０１１年１月２０日までの３１営業日連続でした。　今回は何処まで行くのでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは高値もみ合いの相場でした。　少し休まないと上に行き辛いところかも知れません。　しかし上昇トレンドは継続中なので、押せば買いが入る状況が続いているようです。

　一方日経平均株価も底堅い動きとなっています。　今日の動きを見ていても、落ちそうで落ちないと言う印象です。

　あさっての日経平均株価予想は、米国市場を２回挟みますのでお休みします。

　掲示板で消費税増税反対の意見を書いていただいていました。　私も増税反対です。　民間企業はスリム化して、円高に対抗する努力をしているのに、国はブクブク太った肥満体型です。　消費税を増税する前にもっとやる事があると思いますよ。　官僚に丸め込まれている総理では、考えつかないと思いますけど。　増税法案を成立させてから、衆議院解散というのは、官僚が作ったシナリオです。（多分）　先に解散して、国民に判断してもらうと言うのが筋だと思いますよ。

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