明日の日経平均株価予想 TOP>>2012年の記事>>明日の日経平均株価予想 2月21日


明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年2月21日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9,463.02円 -0.23%
日経225先物(日中) 9,490.00円 +0.21%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に休場でした。 

 米国市場お休みの為、材料難で始まった日本市場、日経平均先物は10円安で寄り付きました。 ほぼNeutralと言うことです。

 少しもみ合った後、上昇するのですが、昨日の中盤戦でもみ合った値段をブレイクする事はできません。 そうなると今度は下ですが、下も限定的で寄り付き値の9460円で止まります。

 午後は一気に下値を抜く場面もありましたが、今日も一方的に売りが続く訳でもなく、結果的に気迷いながらプラスで大引けとなりました。 現物の日経平均株価は小幅安でした。

 ギリシアの新たな支援がまとまり、ユーロが買われ円安となったのですが、株価は反応薄でした。 市場はやはり米国を向いているようです。 今夜の米国市場の反応が気になります。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックはお休みで、今夜は新たなギリシア支援を受けた相場となります。 過去、ギリシア不安が足を引っ張ってきただけに、またひとつ足かせが取れた事を好感すると考えるのが普通かと思います。 しかし、ある程度折り込みも進んでいた事も事実ですので、爆上げのような状態とはならず、利食いをこなしながら上昇するようなシナリオを描いています。

 一方日経平均株価は、ギリシアには反応せず、今夜の米国市場の「あとだしじゃんけん」を狙っているような感じです。 国内には買い材料が有りませんので、仕方の無いところです。 消費税法案は閣議決定されましたが、議会を通過するのは難しそうで、税金を使って無駄な茶番をやっているようにしか見えません。 そんな不透明な政治状況では、株価の羅針盤にはならず、遠くに灯っている米国市場の灯台の灯りに向かわなければならないのも仕方の無いところなのでしょう。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 好調な米国市場の「あとだしじゃんけん」で、浮いてしまうでしょう。 しかし、騰落レシオも130を超えた状態が続いていて、他の指標も売りシグナル満開ですので、注意も必要です。 寄り付いてから下げてくるようなら、調整入りの確立は高くなります。

リンク


日経平均株価予想 掲示板
株式勝男書店(トレーダーズショップ提携)
株主優待付き高配当利回り銘柄ランキング
日経平均株価 上げの特異日 下げの特異日

明日の日経平均株価予想 本日の推移と今後の展望 2012年の記事

明日の日経平均株価予想 TOP