明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年2月13日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　ただ、一方通行的に下げ続けたのではなく、売り一巡後は様子見となっていましたので、下落相場が始まったというようなイメージはありませんでした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は下落の寄り付きとなりました。　しかし、その後直ぐにプラス圏に浮上する動きとなり、相場の底堅さを感じさせられました。

　午後からは値位置を上に移し、９０００円を挟んでのもみ合いに変わります。

　その後大引けにかけて少し下に振る場面もありましたが、大引けは何とか９０００円に乗せて修了することができました。

　米国が安かった割には強かった日経平均株価及び日経平均先物でした。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇一服でした。　一気の上昇より今後の為の値固めがあったほうが相場が長続きしますので、ちょうど良い休憩だったのではないでしょうか。

　一方日経平均株価は、想定以上に強い動きでした。　世界で最も弱い市場だっただけに、出遅れの修正が起こっているのかも知れません。　原発事故で手控えられていた外国人の投資行動が徐々に戻っているのかも知れませんね。　原子炉の温度が上昇しているなどの報道もありますが、悪い方向にさえ進まなければ、日本株投資の風評被害も収まって行くことでしょう。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　今夜の米国市場は先週末に下げた分を取り戻す動きとなりそうです。　今後、今月のＳＱ値を上回って推移することに期待したいと思います。

　明日は火曜日、今年の火曜日の日経平均先物は、４勝１分の負け無しです。

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