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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年2月3日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,831.93円 -0.51%
日経225先物(日中) 8,840.00円 -0.33%

 昨日の米国市場はNYダウ安・ナスダック高のまちまちの結果でした。 今夜の雇用統計を気にして動きが取れないようです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きます。 その後変わらずまで戻すのですが、それ以上には買われず、水面下で一進一退のもみ合いが続きました。

 午後も同じような展開が続くのですが、2時前頃から一段下にもみ合いの場所を移します。 8800円台前半でのもみ合いが続き、そのまま大引けとなりました。

 米国雇用統計発表前と週末が重なり、積極的な買いは全く入っていなかったようですね。 いつものように蓋を開けて見なければ分からないのが雇用統計です。 ただ、米国株はこれまで上昇してきていますので、すべて折り込み済み下げないか心配です。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックはイベント通過待ちです。 何となく周囲の顔色をうかがいながらの相場だったように思います。

 FRBのバーナンキ議長は、欧州その他の動向が米国に悪影響を及ぼすリスクは残っており、米国の経済見通しが悪化する可能性があるため「引き続き状況を注意深く監視し、米国の金融システムと経済を守るため、あらゆる措置を講じていく」と述べ、それに対しアナリストの間ではFRBが量的緩和第3弾(QE3)を打ち出すとの見方が強まっているそうです。

 QE3は米国株価にとって追い風となり、雇用統計折り込み済みで一旦下げても、再浮上のきっかけになりそうです。 しかしその反面円高も進みますので、日本株にとっては痛し痒しとなりそうです。 日銀と政府が経済音痴の国ですから、諦めるしかないのでしょうか?

 日経平均株価は、25日移動平均線と75日移動平均線がゴールデンクロスし、いよいよ上昇トレンド入りしたように見えています。 しかし、それも米国しだい、為替しだいと言うのは変わりません。 国には期待できませんので、国内要因として、復興需要に期待するしかありません。 電気、自動車関連等の悪い決算が、来年度は良い決算に変わればよいのですが・・・? 今回赤字決算を出した企業の動向に注目です。 赤字企業が黒字転換予想を出してきたとき、株価は化けると言うケースを今までたくさん見てきました。 電気業界再編の動きも無視できないでしょうね。

 明日の日経平均株価予想は、いつものように控えさせていただきます。 米雇用統計に注目!

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