明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年2月1日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちの結果でした。　底堅さも感じるのですが、高値を警戒する売りも出ていたようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きます。　その後、少しずつ下値を切り上げプラス圏まで浮上し、１１時過ぎには８８３０円まで上昇しました。

　午後は１０円高と変わらずの間のもみ合いが続きますが、途中で力が尽きたのか水面下でのもみ合いに変わります。　まだまだ様子見姿勢が強いようです。

　大引けはそのもみ合いの下限の８７９０円で終了し、何だか強いんだか弱いんだか分からない一日でした。

　月日が経つのは早いもので、もう２月になってしまいました。　そしてよく考えて見ると今週末には米雇用統計が控えています。　米国市場に方向性が見えないのは、そのせいなのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果で、きっかけを待っているようです。　週末の雇用統計は上にも下にもきっかけとなりうるイベントです。　今夜、そして明日は様子見になりそうです。

　一方日経平均株価もきっかけ待ちで、雇用統計後の米株の反応待ちですが、２５日移動平均線と７５日移動平均線がまもなくゴールデンクロスします。　昨年８月にデッドクロスしてから今日まで、５ヶ月以上も下げトレンドが続いていたことになります。　５日移動平均線は当然その上にありますので、チャート的には上昇トレンドが完成します。（ダマシでなければ）

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想と言いたいところですが、今週いっぱいは様子見となりそうです。　来週は気温も少し上がるそうですので、それにあわせて相場も上昇して欲しいものです。

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