明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年1月30日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高で終わっていました。　ＮＹダウは２日連続陰線で、ひと相場終わったかな？と言うようなチャートになっています。　一足早く節分天井をつけたかも知れません。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きます。　その後８８００円を挟んで一進一退の動きとなりますが、１０時半ごろにもう一段落ちました。

　午後も午前の地合いを引き継ぎ、同じようなところでのもみ合いが続きます。

　大引けは午後の高値８８００円に何とか乗せて終了しました。

　少し調整が長引きそうな気配です。　押し目で拾うという手も考えられますが、富士山が噴火するかも？なんて話も飛び交っていますので、少し迷うところです。　分からない時は無理に参加しないというのも一つの戦略です。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの動きで方向性がありません。　もう一度上げ直すか？本格調整入りか？微妙なところです。　どちらかと言えば後者の方が確立は高そうです。

　一方日経平均株価も上げることができません。　チャートも少し頭を下げたような形となっていますので、２５日移動平均線付近までの下落は想定しておくべきかと思います。　先週の段階で今週頭は調整では無いかと思っていましたが、今日の感覚ではもう少し長引く可能性もあるかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　世界一弱い日本市場に海外の資金が流入しているというような報道もありますが、９０００円が遠いというのが実感です。

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