明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年1月25日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高で戻ってきました。　日柄調整のような動きと見るべきかと思います。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は高い寄り付きとなります。　日本の貿易赤字とそれに伴い為替が円安に振れていた事、そして、米国市場終了後に発表されたアップルの業績が、市場予想を大きく上回った事が好材料視されたようです。

　寄り付き後一旦下に向かいかけますが、下がれば買いが入る好需給の市場ですので、９時半頃から右肩上がりの展開となりました。

　午後も引き続き強い動きで、とうとう８９００円に乗せてきました。　その後一旦下げますが、２時半頃に再び高値をトライしに行きました。　しかし、そこから先は重たかったようで、引けにかけて少し売られてしまい、８９００円台はお預けとなりました。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果でした。　本来ならもう少しもみ合いが続くところなのかも知れませんが、アップルの好決算と言うインパクトのある材料が飛び出しました。　今夜の米国市場は嫌でも上昇しそうです。　しかし指標が過熱していることも事実ですので、買い一巡後は下落に転じるというパターンも頭のどこかに置いておく必要もありそうです。

　一方日経平均株価も調子よく上げてきました。　ギリシアの問題は、まだ最終決着を見ていないのですが、米国がギリシアを見なくなっていますので、日本も同じような状況となっているようです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　流れははっきり上のようです。　ただ、米株は必ずどこかで休憩しますので、反落のリスクと為替の円安の流れがいつまで続くのか？をこれから注視して行かなければなりません。

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