明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年1月17日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共にお休みでした。　その為、昨日の終値付近でのスタートを想定していました。　しかし、日経平均先物は、意外に高い８４２０円の４０円高で寄り付きました。

　その後はいつも通りもみ合いとなるのですが、１０時半を過ぎた頃、買いが優勢となり、８４５０円まで上昇します。　それまで続いていたユーロ安の流れが、逆に動いたことが一因だと思います。

　午後は８４５０円を高値としたもみ合い相場となりますが、２時半頃から再び買いが優勢となり、８４５０円を抜き去ります。

　大引けも高値圏で今月のＳＱ値付近で終了しました。

　今日は阪神大震災から１７年目、そして、ライブドアショックから６年目となります。　もうそんなに月日が流れたのですね。　歳を取ると１年がどんどん早くなるような気がします。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはお休みだったのですが、格下げられたユーロ圏の株が上昇しました。　震源地が上昇するのなら、格下げによる市場への影響は限定的で、今夜の米国市場に期待しても良いのではないでしょうか。

　一方日経平均株価もその動きを先読みしたのか、いつになく強い動きとなっています。　昨日三角保ち合いを下抜けしたように見えたのですが、今日は再び三角保ち合いの中へ戻ってきました。　そして僅かですが２５日移動平均線の上に出てきましたので、今後に期待したいものです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　今夜の米国市場が上昇しそうなので、腰巾着の日本市場はそれに追随するでしょう。　今度は三角保ち合いを上抜けできるかどうかがポイントです。　もし、上手く抜けることができれば、節分天井に向けて攻撃開始となります。

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