明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2012年1月16日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落してしまいました。　安値をつけた後、後半戻しに入ったようですが、プラスにはなりませんでした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は下落の始まりとなります。　８４００円で寄り付いた後、もみ合いながら値を下げる展開で、安値は８３４０円までありました。

　午後からは横ばいで、午前の値幅の中での横ばいが続きます。

　大引けも動きが出ることなく、そのまま終了しました。

　スタンダード＆プアーズ（Ｓ＆Ｐ）による、ユーロ圏９カ国の格下げによるユーロ安が効いているのかも知れません。　このユーロ安の流れはまだまだ続くという意見が多いようです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは下落しましたが、しっかり下髭をつけていますので、このまま崩れて行くようなイメージは、今のところ持っていません。　しかし、ユーロ圏の国債引き下げの影響がどう出るのか、しっかり見て行きたいところですが、今夜の米国市場はお休みです。

　一方日経平均株価は、いつものように元気がありません。　これまで形成してきた三角保ち合いを下抜けてしまいました。　一時的に下へ走る可能性がありますので、気をつけたいところです。

　明日の日経平均株価予想は、米国市場がお休みの為、今日と同じぐらいのところでの推移となりそうです。

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