明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年12月20日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　寄り付き直後は上昇していたのですが、途中から下落していますので、金正日総書記死亡は何の影響も無かったという事で、それより、ＥＣＢのドラギ総裁は欧州議会で証言し、経済見通しに大きな下振れリスクがあると指摘。　２０１２年は金融機関にとって厳しい年になるとの見通しを示した事で銀行株が下げを主導したようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は何故か小幅高で始まります。　昨日先に下げてしまった事でそれ以上売りが出なかったのかも知れません。　その後少し上昇し、８３５０円までありましたが、あとは横ばい相場が続きことになります。

　午後も動きはありません。　８３２０円、３０円、４０円の３本値で、商いも少なく、そのまま大引けになだれ込んだというような終わり方でした。

　もう直ぐクリスマスなので、外国人はお休みなのでしょうか？

　独裁者は６９歳で死ぬと言うアノマリーがあるようで、カンボジアのポルポト、イラクのサッダームフセイン、リビアのカダフィ、そして北朝鮮の金正日がいずれも６９歳だったそうです。　不思議ですね！

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは下落しましたが、日柄的にはそろそろ反転しても良いようなタイミングにきています。　値幅的にはもう少し下がありそうな気もしますが、大きな材料もありませんので、今夜か？　明日か？　クリスマス明けか？

　一方日経平均株価は、昨日の値幅の中での値動きとなっています。　米国の反転待ちではありますが、かといって１１月の安値を試しに行くような環境では無いような気がします。（北朝鮮がミサイルを撃ってこない限り）

　明日の日経平均株価予想は、上昇を予想します。　昨日上昇しそうになっていた米国市場にＥＣＢのドラギ総裁が水をかけ、それを折り込む動きが出てしまいましたが、２日続けていらないことを言わないと思います。　今は黙っていれば株が上がる環境だと思いますよ。

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