明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年11月7日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　雇用統計が予想を下回ったのは痛いところですが、それにしてはしっかりしていたイメージです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は８７６０円の小幅安で寄り付きました。　ＣＭＥの終値が８７３５円だったことから考えると、堅調な始まりだったと言えるのではないでしょうか。

　その後は上値８７８０円、下値８７４０円の狭いレンジの中でのもみ合いとなります。

　午後になってもそのレンジ内での値動きが続きます。　大引けは寄り付き値と同じ８７６０円で十字足となりました。　依然として日中動かない日本市場です。

　ギリシャがやっと前に進みます。　国民投票なんてアホな事を言っていた首相は退陣し、大連立が成立ようです。　デフォルトでも何でも良いので、前に進むことが大切です。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは下げたものの、共に下髭の長いローソク足となっていますので、堅調であると言う見方をしています。

　一方日経平均株価は、２５日移動平均線を辛うじて上回っています。　８月、９月は２５日移動平均線の下を這い回っていたような状況だったのですが、最近は数多く２５日移動平均線の上にいます。　環境はかなり変わってきているような気がします。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　今夜の米国市場は爆上げは無いものの、堅調相場になりそうです。　今週末にＳＱが控えていますので、油断は禁物ですが、年末高に向けて条件がそろいつつあるようです。

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