明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年11月1日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　ＭＦグローバルの連邦破産法の適用申請と言うパンチがヒットして、リングに沈んだようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は下落の始まりとなりました。　寄り付き後は思った以上に堅調で、昨日比変わらずまであと少しのところまで迫りました。　しかし、プラスにまではならず、８９００円台でのもみ合いが続きます。

　午後からは売りが優勢となり、８９００円を挟んでのもみ合いが続きますが、引けにかけて崩れてしまいます。　大引けもほぼ安値圏で終了しますが、米国株ほどの下げ率はなく、何となく為替の介入効果があったのかな？と思わせるような結果でした。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは大きく下落しましたが、今後の流れは今夜の動きを見てみないと何とも言えません。　今夜大きく下げるとちょっとやばいかも知れませんが、今のところは上昇トレンドは続いている状態です。

　一方日経平均株価は、米国ほど下げなかったものの、一目均衡表の雲の中でもたもたしています。　日経平均株価は国内要因より、米国市場や為替に振り回されますので、今夜の米国の動きを注視しなければなりません。　しかし、日経平均も、米国同様上昇トレンドは継続中です。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じようなレベルでのもみ合いを予想します。　米国も昨日下げすぎましたので、一旦下げは一服となるでしょう。　しかし、上がるわけではなく、気迷い相場です。

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