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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年9月7日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,763.41円 +2.01%
日経225先物(日中) 8,780.00円 +1.97%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落しました。 しかし、売り一巡後は戻す展開が続き、結果としてマイナスでしたが、右肩上がりの展開でした。 そして為替に関するニュースで、スイス中銀はフランの対ユーロ相場に1ユーロ=1.20フランの上限目標を設定し、この目標を達成するために外貨を無制限に購入すると発表したそうです。 自国経済を守る為に強気の行動に出たようです。 そのおかげでドル/円も円安の流れとなりました。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は高く寄り付きました。 その後少し売りに押されて値位置を下げますが、8700円台をキープしての横ばいとなりました。

 午後も同じような展開だったのですが、しだいに下値を切り上げ始め、前場の高値を上回りました。

 大引けは8780円の高値引けとなり、久々に強さを感じた一日でした。

 スイスは強気ですね。 お金がどこまで続くのか少し心配になってきます。 一方日銀も金融政策決定会合を実施し、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0─0.1%程度に据え置くことを全員一致で決定。 資産買入基金も現状を維持したそうです。 2日もかけて何をやっていたのでしょう? 据え置きは当然のことで、もう一歩踏み込んだ政策があれば日経平均はもっと上昇していたかも知れません。

 スイスが強気で日銀が現状維持と言うことは、今までスイスフランを買っていた資金は円に流入する可能性が高まったことは否定できませんので、更なる円高が・・・?

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは何やら反発の兆しが見えてきたようです。 8日のオバマ大統領の雇用対策の期待から今夜は上昇しそうです。

 一方日経平均先物は、SQ前日と言うこともあって、動きにくい相場が予想されます。 ただ、動かないと言うのは最近の傾向ですので、米国に持ち上げられて、それで終わりと言った展開となるでしょう。 ただ、心配なのは、先ほども申し上げた為替です。 今朝の段階で77円台後半まで円安が進んでいたのですが、今は77円台前半まで戻してしまっています。

 明日の日経平均株価予想は、続伸予想ですが、円がスイスフランに連動するのか? それとも円に資金が流入するのか? 今夜の注目ポイントです。

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