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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年9月5日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,784.46円 -1.86%
日経225先物(日中) 8,770.00円 -1.90%

 先週末の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落の動きとなってしまいました。 米雇用統計では雇用の伸びが止まり、米国がリセッション(景気後退)に再び陥るリスクが高まったことを理由に、株が大きく売られる展開となってしまったようです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物も大きく下げて始まります。 寄り付き後も少し下げて8800円を割り込みました。 その後8800円を挟んでのもみ合いとなりますが、反発力も無く値動きの乏しい状況が続きます。

 2時を過ぎた頃に午前の安値を下回り、更に弱い値動きとなります。 引けにかけても戻すことなく、安値圏で大引けとなりました。

 米国が下げても日本が下げない対策とは? やはり為替しかないですよね。 野田さんは為替介入でなんとかしたそうですが、介入では根本的な解決にはなりません。 米国がドルを刷るのなら、それに負けないぐらいに円を刷らなければ、この円高は止まりそうにありません・・・。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは下落しました。 「なんとかしろよ」と言うような催促もあったのではないでしょうか?

 8日のオバマ大統領の演説で経済対策(雇用対策)が出てくるのか? そしてFOMCがどういう風な対策を出してくるのか? に注目が集まるところです。 オバマさんも本気でやらないと再選が無くなりますので、おそらく何かやってくると思いますが、ここはリップサービスだけでは効きませんので、オバマさんにとって正念場だと思います。

 一方日経平均先物も弱い動きです。 8月の終盤戦で一旦底を打ったようにも見えるのですが、米国しだいでは更に下を見に行く可能性はゼロではありません。 生まれたての野田内閣の最初の仕事として、復興も大切ですが経済も本気でやってもらいたいものです。

 明日の日経平均株価予想は、下落予想です。 今回の下落で3度目の底を見に行きそうです。 ただ、今夜の米国市場はお休みですので、小幅な下げを想定しています。 そして、チャートで見て、逆三尊底の形となりそうです。

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